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スピリチュアル・リスポンス・セラピー(SRT)とは
スピリチュアル・リスポンス・セラピー(SRT)は1988年アメリカで生まれたセラピーです。創始者は牧師のロバート・デッツラー氏。本部はUSA・ワシントン州です。
SRTの最たる特徴は、ハイセルフさん、守護天使たちの状態を最善の状態にアップグレードしていくことです。
高次元の存在たちはいつも完全で完璧であると言われているため、違和感を持つかもしれません。ですが、宇宙もすべての源も拡張し成長し続けているのですから、高次元の存在たちも、成長し続けているのです。
刻刻と拡張する宇宙の叡智を把握しながら彼らが成長するのが理想です。刻刻と膨大な叡智ですから、把握していないことも数多くあるようです。
SRTを始める前に、高次元の存在たちの状態を確認していくと、
- 自分を導くハイセルフさんの状態が十分な叡智を得られる位置にいない。
- ハイセルフさん以外の存在が、ハイセルフさんと自分の繫がりの間に割り込んでいる。
- 過去世で因縁関係のあった存在が自分を導き守る高次元メンバーチームにいる。
- 高次元の存在たちが乗り越えたいプログラムを代わりにさせられている。
などがよく見受けられます。
SRTではハイセルフ、守護天使、ガイド、他スピリチュアルメンバーたちを整え、最大の効果をもたらす状態にしていきます。繰り返す問題・課題の原初となる根っこ(プログラム)をクリアリングしていきます。
意識や潜在意識、過去世、アカシックレコードにアプローチするメソッドは数多くあります。アカシックレコードにはたくさんの情報が刻まれており、その中でも、繰り返すきっかけとなってしまった過去世の原初となる根っこをSRTは消去していきます。木で例えるならば、他のメソッドは枝や葉っぱ、幹を整えていますが、SRTは根っこを整えるメソッドになります。
課題や問題、その方の状態によって一番効果があるメソッドは、その時、それぞれですので何が一番いいというのはありません。けれども色々試みてもなかなか変容しない時は、原初のプログラムへのアプローチは効果的と思われます。
SPIRITの叡智で過去世からの課題を根元からクリアにし、魂が花ひらく
アカシックレコードにすべての情報があるわけではない。
魂(コーザル体)そのものに刻まれたプログラム・封印を解かないとダメなものも。
過去世で、トラウマ的な深い傷を精神・感情・肉体レベルで深く傷つけられた場合は、アカシックレコードに記録されず、魂に直接、刻まれてしまいます。そのためアカシックレコードで見つけることができず、魂レベル(コーザル体)からクリアリングしないとなりません。
また日本人の多くは、高度の能力を保持したレムリアやアトランティスの過去世を持っている人がとても多いのですが、その能力故に魔女狩りにあったり、能力が悪用されたりするのを防ぐため、自分の本来の能力を封印してしまっている人がとても多いのです。それゆえに、自分の能力を開花させられない現象が起きています。
自分を楽しませること、尊ぶことを難しくしている、レムリア&アトランティスでの封印を、魂レベル(コーザル体)からクリアリングしていきます。
静かに気づかないうちにブループリントを書き換えるスピリチュアル・ウィルス
そして高次元には高周波の場所にはスピリチュアルなウィルス・バクテリア・菌・寄生虫が数多く存在しています。
優れたスピリチュアリストさん、チャネラーさんが、突如人が変わったようになる、尊大になる、具合が悪くなる話は多いです。その原因はスピリチュアル・ウィルスたちの仕業なのかもしれません。
高次元にアクセスしていると、この存在たちは静かにひっそりと侵入し、その人のブループリントを書き換えてしまう・・・なんてことが起きてしまうのです。
SRTで定期的な大掃除を!
SRTはハイセルフ、守護天使たちを常に到達可能な一番高い位置へと、アップグレードし、アカシックレコードとソウルレコードの両方にアプローチしていく類い稀なメソッドです。スピリチュアルワークをされている方々が「SRTはすごい!」と異口同音におっしゃるのはそのためかもしれません。
3次元では二元性が前提:調和と不調和はいつも対になっている
3次元に存在するためには、光と闇、無と有という二元性が必要です。可視化するためには、光だけではまぶしくて見えず、闇だけでは暗くて見えない…光と闇が必要なのです。
我々が経験する出来事の95%は過去世の出来事、が影響しています。過去世で深く傷つき不調和な感情を強く持ってしまったことがプログラムとなったり、輪廻転生する前に、バルドという人生の計画をたてる場所で、再度経験しようとプログラムを作成しています。
そしてそれらのプログラムは、ある人との出会い、触れ合い、年齢などが引き金となり、魂の成長のために、我々に問題・課題という現象として出てきます。
3次元では二元性が前提。調和と不調和はいつも対になっています。例えば、「真実の優しさ」を学ぶためには、対になる不調和な学びも必要になり、「妬み」というエネルギーを対にしてプログラムを作成します。
3次元は重いのでどうしても重いエネルギーに影響を受けがちです。すると現象としては「妬みが強くなる」「妬まれる」などが生じてきます。
不調和なエネルギーをクリアにしたからと言って、学びを終えたわけではありません。バランスを整えて最適化しただけのことです。また「妬み=自分」ではなく「妬みを学ぼうとした勇気ある魂の自分」なのです。
SRTは、クリアリングというくらいなので、不調和なエネルギーが沢山でてきます。「不調和エネルギー」=「自分」ではないことを、覚えておいてくださいね。これらを学び成長しようとしたご自身に「えらいぞ自分!」と称賛しましょう。